ハルミファインクラフト riku
定価 ¥74,800
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日本の「座る」は美しい
美しい日本を語る時、日本人の所作もその代表的なものの一つと言えます。中でも座る姿勢の美しさは世界でも類を見ないものです。
しかし、現在の日本人が椅子に座る姿勢はそうとは言い切れません。 これは、西洋的感覚の椅子と、本来の日本人の身体的特徴や、昔からの座るという精神的感覚と少なからず誤差があるからだと考えられます。昔から日本では、椅子を使わず、日常の中でそのシチュエーションに合った座る姿勢を自ら作り練ってきました。
それがお茶やお花、舞い等の中で、機能面、精神面をより洗礼させ、芸術とも言える美しい座る姿勢を手に入れたのです。 椅子が日常的に使われる事が当たり前になった現在にあって、「SORA」 は、日本人が古来より培ってきた、”美しく座る”姿勢の機能面や精神面に 着目し、考えられた新しい概念の椅子です。
美しい姿勢=機能的な姿勢
人間にとって一番機能的な姿勢は2本の足で直立している時の姿勢だと言われています。日本人 はこの状態を座ることでもつくりだしてきました。座ることにくつろぎを求める西洋的な座る感覚 との違いがここにあります。”SORA”は直立した姿勢のまま真っ直ぐ腰を下ろして座ることで、この 日本的な座る姿勢を椅子でも比較的簡単につくることができます。
美しく座る習慣=腰痛の予防
日本人が着物を着て床座に座って生活していた頃、現代のような腰痛や肩こりは、ずっと少なかったと考えられます。 ”SORA”は軽く、日常生活のあらゆる場面で気軽に使うことができます。 毎日の習慣の中で、美しい姿勢をとることで、腰痛や肩こりなどの予防になります。
美しい姿=美しい心
『SORA』の最大の特徴はデザインの美しさです。 日本の茶道に見られる、美しい姿、形を求めることで心を美しく磨く修練。 これは座る姿勢だけではなく、あらゆるもののかたちや人の所作の中に美を見出すことで、機能性と精神の豊かさを求めてきた、世界に誇れる日本独自の文化だと言えます。
大切なのは腰骨の角度
三角形の座面に軽く跨ぐように座ることで、骨盤と大腿骨の角度が揺るやかになり、骨盤が立ち易くなります。(図A参照)
腰骨が安定して立っている状態の上に、リラックスした上半身を真っ直ぐ上から乗せる・・・、これが腰を掛けた時の理想的な状態です。まさに座禅や正座の極意である「上嘘下実」がこれにあたります。
また、この姿勢が一番腰や上半身に負担を掛けない座り方でもあります。
一般的な椅子に座った姿勢は、骨盤と大腿骨の角度が鋭角になり、骨盤が後ろに傾斜しがちになります。そのため頭を支える背骨が丸く湾曲し、猫背や腰痛の原因ににもなっています。(図B参照)
特によく見かける座り方。背もたれに無理な姿勢でもたれてしま
い、腰や首筋に負担をかけています。(図C参照)
両足をしっかり床につける
脚の下部がアールになっており、若干揺れるようになっているため、真っ直ぐ座り、両足をしっかり床につけ、上半身でバランスをとろうとする意識が働きます。これはバランスボール等と同じような効果があり、座るだけで自然に美しく座るために必要な体幹の筋肉を養う事ができます。
また、両足をしっかりつけることで、骨盤をしっかり安定させることも大切な事です。
両足をしっかり床に着けて座った時、三角形の座面の角が中心になるため、簡単に体幹を意識できます。左右線対称の姿勢は、血液の循環を促し、集中力が増すなど人として機能的な状態をつくりだします。(図D参照)
立ち上がり易さも大切
『riku』の最大の特徴はデザインの美しさです。 日本の茶道に見られる、美しい姿、形を求めることで心を美しく磨く修練。 これは座る姿勢だけではなく、あらゆるもののかたちや人の所作の中に美を見出すことで、機能性と精神の豊かさを求めてきた、世界に誇れる日本独自の文化だと言えます。一般的な椅子の場合,立ち上がる時に重心を前に移動しなければならない為、腰に強い負かを掛けてしまいます。
4パターンございます。
オーダーは W500×D440×H600 のタイプです。
そのほかのご発注は
info@wazakura.co.jp まで おしらせくださいませ。
ご発注いただきましてより、製作にかかります。
ハイカウンター用。座面から46㎝の位置にフットレストバーが付いております W525×D455×H680 |
キッチンで作業をする時等に使っていただける高さです W500×D440×H600 |
日常的に腰を掛けるのに丁度いい高さ。洗面台やドレッサーにも合わせて頂けます W490×D430×H570 |
一般的なテーブル高70㎝に合わせれるスタンダードタイプ子供用としても使用可 W475×D415×H510 |